ラジオ出演№107

このところメディアへの露出が増えている。11月から数えて3回。
それもゆふいんラヂオ局。

今までも取材でテレビやラジオに出たことがあったが、ラジオ局のスタジオに入ったことはなかった。それが、先週が私、そして今日ママがラジオ局に生出演の運びとなった。

FMゆふいんラジオ局は、湯布院の鳥越地区にあるアルテジオ美術館内だ。
 アルテジオにも一度も入ったことがなかった。湯布院にいながら、イナカッペの私たち。
これで夫婦そろってやっと湯布院市民になれたかな・・・。
まあ、アルテジオを宣伝しているわけではないが、以前より気になっていたスポット。
12月4日(火)午前10時30分。ちょっと心ときめかせて、アルテジオ美術館へ。

サインもシャレてますね。アルテジオには、美術館、ラジオ局、カフェ、チョコレート工房などがある。

サインボードの横にある階段を上っていくと、コンクリの狭い壁に挟まれた階段があり、その先が美術館の入り口となる。
壁には大胆に落書きのようなペイントがほどこされ、いい雰囲気が漂う。

放送局に入ると、小さなテーブルが二つあり
そのうちの一つに腰掛け、打ち合わせまで、
出されたコーヒーを飲みながらくつろぐ。

このテーブルの右側はパーティション(仕切り・ついたて)があり、その向こう側の部屋に二人の若い女性がテキパキと仕事をこなしていた。
この年になると(職業柄なのか?)、他人の仕事ぶりが気になるのか、ついつい観察してしまう。放送局の仕事などは、職人の世界から見ると、いとも高度でスマートなものなので、気になって仕方がない。
見ているだけで、(ふ~ん!)とか(へえ~!)とか心の中でつぶやく自分を発見する。

打ち合わせを終わり、いよいよオンエアー。何とか10分間をやり過ごす。
それにしても、パーソナリティーの方は、大変なお仕事だと思う。初めて会う方でも、上手に話しかけ、視聴者にどんな情報を発信していけばよいか、そのポイントを的確に聞いてくる。
こちらは慣れていないし、若い女性と面と向き合い微笑みながらお話するなんて、そんなシチュエーションは人生中にかつてなかったわけ(若いころはきっとあったんだろうけど、忘れてしまったのかなあ)で、なかなかお顔をしっかり見ることはできなかった。

終わって記念写真を。今この写真を見て、
おお、なかなかの美人さんだと理解。
スタジオにはもう一人、若いしっかりした、オペレーターさんがいた。
難しそうな機械を相手に秒単位の進行を指示していた。
放送局に行って、設備や機会にも目を奪われたが、なんといっても、
働く若い人たちの姿が心に残った。
なんか、社会見学の感想文みたいだな。