歴史的寒波

歴史的寒波が何日も続きます。塚原は雪に埋もれました。いや~ほんと、寒い毎日です。
お客様を待つ日々。どんなに雪が降ろうと、オニパンカフェには、臨時休業はありません。ご近所の方がやってきます。冒険心を味わうかのように、わざと大雪の中、お店に現れるお客様も。お店がしまっていたら、がっかりされるだろうなと思うと、休むわけにはいきません。
普段と違って、のんびりとした時間が過ぎていきます。降りしきる雪を見ながら、最近購入した「カーペンターズ」のベストCDを聴きます。やさしく澄んだカレンの声。学生時代にタイムスリップしたような気分になります。
パン作りや販売に追われる日々。体を酷使し、なかなかゆったりとした時間をとることができません。しかしこの歴史的寒波は、私とママに心のゆとりももたらしてくれました。カーペンターズをアマゾンで注文するとともに、幾冊かの本も頼みました。ほとんどが「発酵」関係の本。それと混じって、女流詩人茨木のり子の評伝『清冽』と詩集『倚りかからず』も。


茨木のり子は、以前より興味のあった詩人。久しぶりに読書の日々です。
いいですね、心洗われます。

離れのログハウスに、凍結防止のため、緩めていた水道の蛇口を閉めに行きました。
「えっ!、まさか~!」凍結防止が目的だったのに、しっかり冬将軍にしてやられました。
秋芳洞の鍾乳石の石柱のようになった、流し。こんなの初めて見ました。

 家の中でつららと逆つららを発見。
雪国はさぞ大変だろうなあ。
塚原でさえも、こんな状態なのだから。